fire by glacier


「え、焚き火したくない!?何をバカなこと言ってるんだ。キャンプといえば焚き火と酒に決まっているだろう」と、鼻で笑う友に、軟弱エコ・キャンパーは、反撃する術を知らず。


あんな 質素な焚き火をした2週間後には、NOLSの教えも空しく、こんな豪快な火をつくってしまったよ。


でも、氷河ひとりじめだったこの夜 は、アラスカにきて一番の、本当に美しい焚き火だったのだ。


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まあ、何事も、バランス、ということなのだ。


何を食べているのかすべて分かっていた2ヶ月、モヤシ男とすごした1週間 を経て、玄米ってどうなの?マクロビオティックって何?乾物使った料理?和食が一番?ビーガン?と、エコでベジタリアンまっしぐら道に興味ありつつも、


そんな世界と関係ない友達と行く居酒屋の料理は、それが、肉であれ、中国産の野菜であれ、そんなこと関係なく美味しいよね、って、ふうに。


やわらかく、生きていこう。