パタゴニア から届いたはがきは、切手さえもが、ザ・パタゴニアだった。氷河いいなー。
絵はがきは、不思議だ。10センチX15センチ 程の小さな紙っきれなのに、タイムマシーンのように、異国の地で私を思って書いてくれた、書き手の気持ちを、きちんと運んできてくれる。数週間かかっても、その気持ちは、錆びずに届く。
直筆なのがいいのかなあ。
ゆっくりなのがいいのかなあ。
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週末が雨続きで、イベントキャンセル続出の2006年。ようやく年も明け、「雨ンバー」脱退なるかと思った土曜日は、雨と雪と雹だった。クライミングに雨は厳禁なのに。「みなさーん、チョークが降ってきましたよー」「登るのに汗かきすぎですー」といったガイドの言葉は、果たしてフォローになっていたのか。2007年、「雨ンバー」の道のりは続く。ふぅ。