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▲大きめの画像で置いてあるので、クリックしてね。

2000.9 キアヌほりばやし撮影。


オフィスには、お客さんが旅の間に撮影した写真が、壁一面の本棚に収まっている。そのなかで大好きな「アラスカ編」。そのなかで大好きな、大阪のキアヌ氏の写真。


だいたい、この写真をみて、「アラスカっていいかも」って思ったのだ。まだ私が本当のアラスカを知らない頃。広大で、壮大で、厳しい自然。アラスカのアルバムに挟んであるから、この思いこみは仕方ないと思う。


そして、今朝の電話。


「うーっす。元気でっかー。ユーコンええよな。とくに墓石。」

「墓石? TOMBSTONEのこと?」

「そうそう、俺の写真にたくさん写ってるやろ?」

「は?あれはアラスカじゃないの?」

「違う違う。ユーコンや。デナリは、人がぎょうさんおりすぎ。ほとんど知られていない、あのユーコンこそ、俺がまた訪れたい場所やなー」


(・・・大阪弁は、脚色ありでスミマセン。間違ってますか?)




がーん。あの景色はアラスカじゃなかった。


そう、アラスカとユーコンを結ぶツアーが、過去、トレックアメリカにはあった。・・・そして今年、ひっそりと、フットルースで、リニューアルされて発表されている。(もう今年の出発は終わりだけど)


→ ALASKA YUKON EXPLORER 21DAYS


で、この、探検隊旅の達人・キアヌほりばやしが、アラスカも知る彼が、それでも褒め称えるユーコンは、本当にすごい場所なんだろう。


但し、誰にでも、というわけでなく、アラスカのデナリ国立公園を「人が多い」と感じることに、納得できる人になら。


***


ユーコンの夕べ。15人のご参加ありがとう。

自分のなかでまだ消化しきれていない場所を、とくに、「何もない」素晴らしさを表現するのは難しく、微妙な説明になり失礼しました。


アラスカよりも、さらに何もないこのユーコンの魅力は、どう説明すればよいのか、私にはまだ分からない。



***


日曜日。

4月から、5回も雨天延期で待った、ひさびさの岩登りが 、ようやく実現。


ひさびさの湯河原。


ひさびさの太陽と草と土の匂い。


ひさびさのあたたかな岩肌。


ひさびさの筋肉痛。