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「国立公園トレッキング」イベントは、1週間の告知にもかかわらず、19人もの方にきていただいた。誰にも血痕 はばれなかったし、おかげで、サミシンボウの留守番とは無縁だった。ありがとう。よかったよかった。


大好きなこの場所は、いつももどかしい思いしながら話すのだが(・・・言葉や写真じゃ分からない!!)、話していて思い出した、大好きなモニュメントバレーの朝。


乾燥地帯のこの場所は、サソリさえ気をつければ、テントは要らない。(シュラフカバーはあった方がいいかも。)寝るときは、満天の星空と、たまに落ちる流れ星と分かれがたく、いつまでも目をつぶるチャンスがつかめないのが、唯一の難点か。


そして、朝。

夜から朝に変わる瞬間は、線を引いたみたいにはっきりと。朝の気配が、頬をなでて、私を起こしてくれて。さわやかに目を覚まし、起きあがって目にする最初の風景が、これ。


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いいでしょ。贅沢でしょ。


人ごとじゃないよ。つぎは、あなたの番。