アラスカ観光局のセミナーに行ったら、トナカイの人形が抽選であたった。


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セミナーや講演会の最後にやる抽選会って・・・苦手だ。

「どうせ当たらないだろう」と思いつつ、旅行業界の景品は、ホテル宿泊券、航空券、と、妙に羽振りがよかったりするので、「当たったらどうやって休み取ろう・・・」と、いらぬ妄想を膨らませて期待値500%くらいに、ワクワクしてしまう。鼻息は誰よりも荒いのだが、開催者の思うつぼにハマっている単純な自分を見せたくなく、表面上は、クールな顔して、私は興味ないもんね、というフリをするので、どっと疲れる。


そんなに興奮する抽選会にもかかわらず、私は、びっくりするほどクジ運弱い。(ジャンケンも弱い。が、母親はびっくりするほどクジ運強い。この間も宝くじあたったと言って、ピアノ買ってた。何故遺伝しなかったんだろう・・・)


大抵あたらない。
あたったことない。
ワクワクがしゅーっとしぼむ瞬間に、もう10000回も立ち会っている。いい加減、学習した方がいいのに、まだ期待してしまう。


だから今日、遠く北極圏からやってきたこの小さなトナカイを引き当てたときは、ちょっと嬉しかったねー。クジ運に、アラスカ運が勝った!・・・って感じか。お守りにしようっと。


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で、いよいよ明日は「アラスカ病保菌者の会」 です。安藤さんが、アラスカから、きっとお土産をどっさりもってきてくれているので、クジ運の強い方、妄想膨らませにおいでなすって。


私は、春と夏と秋の写真を用意して、お待ちしております。