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外に出した靴も手袋も鞄も水筒もカラビナも、3分で凍りつくような外気温で、しかも雪が横殴りに降ってくるようなブリザードの天候のとき、お尻を丸出しにしなくてはいけないトイレタイムは、非常に憂鬱だ。オーバーズボンを、ズボンを、タイツを、パンツを降ろすたびに、体温で暖まった空気の層が逃げ出していく。。ついつい、水を控えて、脱水気味。誰か、「女の人でも立ちションできる」道具を開発してください。大金持ちになれること間違いなし。



何かの罰ゲームのような苦難を味わいつつ、でも、終わったとたんに、また行きたくなってしまうのは、


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▲新雪独り占め感や、


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▲寝る前に体のなかから暖まろう作戦幸せタイムや、


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▲朝6時半、テントからみた、神様からの贈り物みたいな一瞬があるからで、



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▲たとえ、体が浮く強風に負けて、頂上までいけない結果に終わろうと、楽しかったー、と思える2日間。


茶臼岳、峰ノ茶屋まであと一歩のところで、強風に負け撤退。(←どうも冬山とは相性が悪い。去年の谷川と一緒・・・)