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「あなたのアメリカ/アメリカ人のイメージは何ですか?」って聞くことから始めた。


「国際理解ウィーク」プログラムの一環 として、ひょんなことから、高校3年生にアメリカの話をすることになった。まあ、私ごときがスミマセン、って感じもするが、でも、いい勉強になりそうなので、引き受けることにしたのだが・・・、いつもと聴衆が違うだけに、戸惑うことも沢山あって。


その方面に、興味ゼロかもしれない人たちに、何かしら興味持ってもらう話を、たった1時間でまとめるのは難しい。結局、まとまりないまま、それでも、アメリカと、違う文化の人たちとのコミュニケーションと、当たり前を疑え、ってことを話すことに。


彼らが、1時間後に書いたレポートを見せてもらった。


「今回新しく知ったことは何ですか?」
「もっと知りたいことは?」



「テントの組み立て方」
「テントに入ってみたかった」
「飛行機に乗ると、シートベルトのエクステンションをもらえる」
「マックには、バケツサイズのコーラがある」
「実は太った人も多いらしい」
「でっかい」
「アメリカには自然もある」
「がんばってください」


あはは・・・先生って難しいな・・・。


でも、最後の9分間でやった「人間知恵の輪」。最初は斜に構えていた彼らが、3分後には、ギャーギャー騒ぎながら、楽しそうに声を掛け合っていく様子を見られたのが、一番の収穫かな。いいチームワークだったよー。


大森高校定時制3年1組のみなさん、
 素敵な機会をいただき、
 ありがとうございました。