ごぶさたごぶさた。

あっというまに、6月だ。


地球探検隊が大阪や名古屋に出没して、アツク旅の話を語っている間も、私は野山を走り回っておりました。


最近の生活といえば、

東京なのにキャンプ生活のようで、


カーテンをしていない部屋の窓からは、朝4時半に差し込む朝日で眼が覚め、ジョギングに精を出した後は、新鮮な野菜たっぷりな朝食をたっぷりといただき、よく遊び、夕日とともに床につく(は、言いすぎか)ような、


早寝早起き

快眠快食快便、


な、いたってロハスで健康優良児な生活を送っております。血色いいぞ、私。


で、野生化しすぎたあまり、コンピュータに長時間向かうことができなくなってしまったため・・・、このブログもほったらかしにされておりました。心配して連絡くださった方、スミマセン。


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地球探検隊スタッフを「会社員」と定義づけてよいならば、もうかれこれ通算10年以上も、「会社員」な人生を歩んできたわけで、そうは思っていなくても、「会社員」は私の脳に、じんわりと侵略していたのだった。


「土日祝日」「9時5時」「有休」「通勤」「昼休み」といった時間で、完全にon と off を区切れる生活は、不便なようでいて、とても便利なのだ。


「今日は晴れているから山へ行こう~」という決断ができる自由人の人生というのは、意図的にいつでもoffになれる反面、いつでも、24時間365日、onであるということでもあって、それを望んでいたはずなのに、いざ手にしてみると、この落ち着かなさに、ふと戸惑うこともある。


という話をしたら、ユージくんが、「自由に束縛される、って感覚でしょ」と言っていたが、そんな感じ。


でも、上手にスイッチをon/offして、晴山雨読を満喫していこう。


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などということを考えつつ読む今日の本は、


イヴォン・シュイナード, 森 摂
社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論