2年前、山の中で転げ落ちて骨折した イタイ経験で、学んだことがある。
自分の命は自分で守ろう。
それは、
自分の体力をあげることだったり、
山の知識を増やすことだったり、
自然の声を聞けるようになることだったり、
きちんとしたギアを選ぶことだったり、
いろんな方法があるのだけれど、
そのひとつが、応急処置と救命法を学ぶこと。
山のなかは、救急車がすぐきてくれるわけじゃない。
1時間、2時間、ときに1日かかることだってあるわけだから、
何か起こったときに、血が苦手な私だって、冷静に対処できるようにするには、
知らなくちゃいけないことがある。
というわけで、赤十字や消防庁がやっている救急法講座にこまめに通うようになった。普段使わないと、忘れてしまうから、定期的に、トレーニングを受ける。
昨日は、新しくAEDの使い方も学び、「上級救命技能認定証」をもらってきたのだが。
ひとつ気づいた。
私の隣で倒れた人は、安心してCPRも受けられる(はずだ)し、骨折しても応急処置してもらえる(と思う)のだが、私がコンニャクゼリーで窒息しても、周囲が救急法を知っていてくれないと、私は窒息死じゃないか・・・。あーん。奉仕の心も大切だが、私も大切にされたい。
という事実にいまさらながらきづいたので、宣伝。
1日で学べる東京都消防庁の応急手当講習会 。 積極的に参加してください。
3日あれば、より詳しい赤十字の講習 も受けられます。