peru drive


▲Puno ~Cuzcoへ向かう道は、標高4300mの峠越えがあったりして、ペルーのハイランド地方をかいま見られる美しいone dayドライブ道。(ガタガタだけど)




写真を撮り損ねた。


ペルーの、地元の人が使うコレクティーボバス(たまにトラック)は、運賃はとっても安いらしい、が、それ以上に、とってもワイルドだ。


牛が運ばれているトラックの荷台に人が一緒にいたり。
15人乗りのバンに30人くらいぎゅうぎゅうと詰まっていたり。
大きな荷物も平気で運ぶ。ベッドとか、本棚とか。


もちろん、そんな荷物は車の中には入らないから、屋根の上に積む。たまに人も積まれている。「イナバの物置100人乗れる!」のコマーシャルを思い出すほどに、ぎゅうぎゅう、と。


そう、車の屋根は、貴重な荷物(+人)置き場。私達の乗った車も、車内は人のみでいっぱい。大きな荷物は、車の上に、心許なげにロープで縛り付けられているのみだった。


荷物。
ベッド。
人。


そして、羊。
羊がいた。


生きている羊が10頭ほど、車の屋根の上に、巧みなロープワークで、縛り付けられていた。圧巻。


そんな対向車たちを興味深くみながら、関係ないけど、昔観た映画「モーターサイクルダイアリーズ」を思いだす。そういえば、今からマチュピチュに向かうわけだし、と、屋台で仕入れたバナナをモリモリ食べながら、ひとり、ゲバラ気分に浸っていたのだった。

アミューズソフトエンタテインメント
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版