「5/18-20  100Kを4人1チームで歩く、国際協力イベント」

体力への挑戦と国際協力

オックスファム・トレイルウォーカーは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港で開催されています。寄付金は、国際協力団体オックスファムの実施する途上国の紛争・災害時の緊急支援、教育・農業支援などの国際協力活動に使われ、人々が貧困から立ち上がるために役立てられています。2007年には、初開催となる日本を含め世界6カ国での実施が決定しています。




という案内を偶然目にしてしまったのは、2月。

呼ばれている気がした。


周囲には、「100キロなんて、軽いよー」という強者ばかりだけど、普通の人にとっては、寝ないで標高差1200もある100キロの山道を歩き通すのは、結構準備と勇気と気合いのいるチャレンジ。


・・・だよね?


さらに、

これ、4人のチームイベントだ。一人で申し込めばいいわけでなく、こんな酔狂なことを(安くない参加費払って)やってくれるメンバーを、あと3人見つけ出さなくてはいけない。あの日から1ヶ月かけ、一人ずつ口説いていって、登録締め切りギリギリになり、ようやくメンバー揃う。4人一緒に、または1人で、2人で、週末に時間をみつけては、本番で使うコースを、少しずつ歩いている今。


さらにさらに、

100キロを4人だけで歩き通せるわけもなく、途中で荷物を運んでくれたり、応援してくれたりするサポーターが必要。この人たちには、車を出してもらい、チェックポイントに先回りしてもらわなくては。平日の金曜日から有休とってそんな応援してくれる奇特な人を、また口説き落とさなくてはならない。・・・が、探せば協力者はいるものだ。


さらにさらにさらに、

このイベントを主催するオックスファム は、国際協力団体であるため、彼らの「世界の貧困を助けるための」協賛金として、チームごとに一定額以上の寄付金を納めないといけない(ファンドレイジング )。この寄付金は、自分たちで出すのではなく、「チームスポンサー」になってくれる周囲からのスポンサー代で集めきりたい。


で、最近お尻に火がついているのだが、締め切り日5月10日までにあと6.6万円以上集めないと、参加できない!


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ここでこういうお願いするのは気が引けるのだが、

「まあ、100キロ歩くなんて 、またヘンなことやってるなー。あ、私もでも何かに挑戦してみようかな」と思ってくれる方がいらっしゃいましたら、


チーム番号52  

Rainy Sunday Morning


が、我々の番号で、


参加メンバーに直接お渡しいただいても銀行・郵便局振込 でも、カード払い(英語) でも、ご寄付可能であることを、加えておきます。


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参加者のカナが、昨日、こんなこと言っていた。


「今回のこの企画、 そもそも100キロ歩くということ、寄付金集めという形で国際協力に関わることが始めの目的だった。 もちろん今もその目的は変わってないけど、終わって心に残るのは100キロ歩いた達成感じゃなく、これをきっかけに知り合えた人、再会する人、支えてくれた人、その人たちの想いが私にとって何よりもかけがえのないものになると思う。 」




12万円あったら、「スリランカで山羊30頭が買えます。子ヤギは他の家族の下へ、そこで生まれた子ヤギは別の家族の下へ。それが繰り返されれば、山羊は、山羊の群れに変わり、それは学費や道具に生まれ変わります」ってことも大切なんだけど、


それよりも、私にとって大切なのは、歩くのは、4人だけじゃない、ってこと。スポンサーになってくれた方々全員と、サポーターで裏で応援してくれる方々全員と、全員の「あたたかな気持ち」をリュックに詰め込んで歩くのだ。

その重たいリュックなら、喜んで背負える。



少額でかまいません。チーム・スポンサーになってくださる方々、ご連絡お待ちしております。

100キロ歩きながら、私が何を考えるか、歩き追えたとき、何を思うのか、それはまた、この場で報告していきます。