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自分用にメモメモ 」と書いてはみたものの、正直なことを言えば、やっぱり沢山の人にこの番組を見てもらいたかったのであって、だから、「見ましたよ!」な感想コメントありがとう。他の人もぜひ感想残してください。あの番組で、何を思った?


ウルルン滞在記ユーコン編


普段テレビから離れた生活をしている私が、ホコリかぶったテレビを引っ張り出してきて、正座してみた、日曜日。


やっぱり出てきたオーロラや、生まれたての可愛い子犬や、マイナス40度で速攻凍った罠漁師イアンの鼻水と髭や、塩と胡椒だけで味付けしたであろう、(あんまり美味しそうじゃない)ムース肉や、凍ってどんどん太くなっていく釣り糸が懐かしいアイスフィッシングや、朝、当然凍っているでしょう、のマグカップの中身や、犬が勝手に走っていってしまいソリから転げ落ちるリポーターや、thank you, good, OKの3語だけで通したリポーターの素敵な語彙力や、を楽しみつつ、こりゃあ、明日から、「オーロラ企画 」の問い合わせがひっきりなしだね、とほくそ笑みつつ(・・・全然こなかったけど)、

あ、これって、northだなあ、と、静かに胸を熱くして、思わず涙でてきそうになったのは、


リポーターの女の子が、多分相当いっぱいいっぱいで大変だったであろう、犬ぞり5時間旅の後、猟師小屋で、イアンと話していて、つい泣いてしまった瞬間に、


毛むくじゃらでしばらく風呂はいってないなー、な感じの北の大男、イアンが、


「おいで」


と、彼女を抱きしめて、ぎゅう、と包んであげた瞬間だ。


***


冬のアラスカでおじゃまするキース家。帰りの空港で、いっつもキースは、大きな体で、私を、ぎゅう、と抱きしめてくれる。


「元気でまた戻っておいで。いつも忙しそうだけど、毎日、道ばたに咲く野花に目をやる余裕を忘れちゃいけないよ」って、ささやいてくれるあの瞬間がどうにも大好きで、


だからまた、3月に、ぎゅう、をされに、アラスカに戻る


大きいココロが、恋しくて。