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日本文化地理歴史雑学に関しては、私の1000000倍は詳しい知能派肉体派ガイドAaron が、最近、Bike Asia という会社を立ちあげた。そう、最近の彼は、自転車がブーム。


A 「ねぇ、りょ~こ、東京の裏道を知り尽くした僕が、自転車で東京観光に連れていってあげようかー」

R 「え、どこどこ??」

A 「銀座と皇居と日本橋と月島と築地とお台場とレインボーブリッジと浜離宮と東京タワーと国会議事堂。20キロ、2時間で廻れるから」

というわけで。


快晴素晴らしい昨日の午後、ちょっくらオフィスを抜け出して、銀座で待ち合わせ。日の短いこの時期、真っ暗になる前に・・・、と、急いでまわったのだけど、意図せず、時間と時期的に、東京トワイライトツアーになってしまった。偶然偶然。こんないい平日の夕景を独り占めしちゃって、ごめんなさいねー。



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レインボーブリッジの向こうに沈む太陽



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お台場では、夕陽に向かって走り抜ける。ふぅ、きれいー。おっと、ア、アーロン待って~。(画面中央の点)



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ライトアップし始めたばかりの東京タワーの真下。



それにしても、写真が曲がっているのは、自転車に乗りながら撮ったから。途中、降りる時間がなかった。「げ、こんな裏道を、こんな人が通らない道を何でこの人は知りつくしているの」というAaronだが、この人、上り坂であろうと全然スピード緩めない。元気すぎ。


それに、キョリ間違えている。結局、全然20キロじゃ終わらず、私の自転車の距離メーターは、2時間後に皇居に戻ってきた時点で、35キロを刻んでいた。「あー、そうだった?まあ25キロくらいだと思っていたんだけどねぇ」とかわいく首をかしげる彼に、まんまと騙された~。


「Aaronキロ=一般的なキロ数 x 1.5」 という公式を、これからは覚えておこう。


さらに、この日私は

自宅~<7キロ>~新宿オフィス~<5キロ>~銀座

を往復しているから、合計59キロも漕いでいる計算で、さすがにちょっと、つ、疲れたよ。



それにしても、日頃は地下鉄とJRで移動している東京、江戸時代の名残り濃い下町から、おーと見上げるノッポなビルが立ち並ぶ超最先端なTOKYOまで、自転車の速さで眺める散歩は、新しい感覚。


ルートをもう少し短くして、「1日英語体験 BIKE TOKYO」として、登場させましょう。むふふん。




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お台場海浜公園。ここは完璧なロマンチック・デートスポットねー。