いかーん。


帰ってきてから、ネパールの話題が、「高山病は恐ろしい」「激やせ」「イモ」になってしまっている。(そのため、心配のお電話とメールをくださった方々ありがとうございます。「休暇とって病気になるなんて・・・全く・・・」と、同僚の酋長さまや級長さまからの痛い視線をかわしつつ、無事復帰しております。)


ちがう、ちがうのよ。世界の屋根といわれる場所にはるばる飛んだだけあって、トレッキングの毎日は、そりゃないくらい息を呑む景色の連続だった、ってことを忘れちゃいけない。


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▲「母の首飾り」っていう意味なんだっけ? きれいな姿のAma Dablam 6856m。ずっと見守ってくれていたね。


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▲とうとうエベレストまであと僅かのところ。標Thokla Pass 4830mを登り終えて一息。下はもう氷河。人間の世界じゃなくなった。


自分自身が標高3000mにいても4000mにいても、周りの山はもっともっと高くて、「見下ろす」ことなんて一度もなかった。そういえば。毎日、ただただ、白い神々を見上げていた。



続きは、今週土曜日に探検隊オフィスにて!

 エベレストBCトレッキング報告会 12/17(土) 午後3時~  ●



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今、アマダブラムの標高を確認しようと、ネパールで買った地図を広げたら・・・、思いっきりヒマラヤ臭がただよってきた。トレッキング中は、そういえば、こんな匂いだったよ。というわけで、今、私のデスク近辺は、ネパールの雰囲気漂わせてます。臭気から始まる記憶。土曜日は、五感でヒマラヤをお届けしましょう。