屋久島に行った友人たちは、たいてい「苔」ファンになって帰ってくる。苔をアップにした写真も多く、正直、「この緑の何がいいのー。苔って、爺さんの盆栽じゃあるまいし」と思っていた。

でも、ボルケーノ国立公園を歩いていたら、ここは、一部地域は、熱帯雨林。シダの森が広がっていて、「テープ流してる!?」ってくらい鳥の声が聞こえてきて、静かだけど力強い空気を持った場所だった。

強いどしゃぶりの後出会ったのは、太陽の光を喜んでいるような苔たち。

今じゃ私も苔ファンだ。

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