世界に二箇所、「緑のビーチ」があるという。そのひとつが、ここハワイ島の南端にある。が、そういうスペシャルな場所は、やはりカンタンにはたどりつけない。が、昨日から、私はJEEPの新車を手に入れたので、問題なし。

国道をそれ、ガタガタ道を走ること30分、その後さらに草原の中の道なき道をガッタンガッタンと走ること20分(4WDがなければ、日陰の無い4キロのダートを歩かないといけない)。

キラキラと緑色に輝く砂浜に到着した。地の果て、といった言葉がふさわしい秘境だ。私たちの他には誰もいない砂浜で、風速20mはあろうかという強風と戦いながら、胸が高まる景色を独占してきた。


さて、本題。
この秘境ビーチにいく途中、汗だくで歩いている二人を、私たちは拾った。オハイオからやってきて2週間ハワイ島にいるというこの夫婦、今までも世界中を旅しているrふぁしい。この間は、l
オハイオ州からアラスカまで、ハーレーに乗って5週間のドライブをしてきたばかりだと笑っていた。

「すっごいですね」という私の感嘆に対しての返事が、「人生は短いからね」だった。
このフレーズ、こっちにきてからの1週間で、いろんな場所で行き会った旅人から、合計3回は聞いている。

The life is too short.
人生は、待ってくれない。

別に旅だけを勧めているわけじゃない。
何でもいいんだけど、思いついたら、明日やろうかな、じゃなくて、今日から第一歩を踏み出さなきゃね。